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初心者でも塾講師 アルバイト

企業訪問には、一とおりいっぺんの企業側の説明を聞くだけでは不足しがちな生の情報を、学生主役で企業の門をたたき、採用担当者と面談することによって補い、なおいっそう実態を知るという大きな目的があります。
これが企業訪問の意義であることに間違いはありませんが、建前と本音との間にかなりの差があることを理解しなければ、とんでもないことになってしまいます。
なぜでしょうか。
この理由はとくに銘記しておく必要があります。
就職協定によって、七月初旬までは就職のために学生とリクルーターは会ってはならないことになっています。
しかし、訪問開始日からはリクルーターが面談してもよいことになっているので、その切り替えが重要になります。
なぜならば、1日の違いで、リクルーターが面談できるようになり、その日からは目に見えぬ選別が行われる可能性は十二分に考えられます。
少数精鋭を採用する企業のリクルーターが求める人物と面談した場合、人情的にも、なんらかの暗示を与えることが想定できるからです。
方法としては、再度の呼び出しをかけることでしょう。
ですから訪問する企業は「可能性のある第7志望から」というのが鉄則です。
わかりやすい例をあげます。
就職活動は経済の原則と同じく「貴小の労力で最大の効果をあげる」のがいちばんよい方法です。
問題は、どうすればそのような結果を得られるかです。
君がそれまでに自分の通性・能力に合った企業群のなかで順位をつけます。
そのためにはもちろん事前の自己分析と企業分析が徹底していなければなりませんがとにかく可能性のある企業を志望順に配列します。
そして、開始日を期して企業を訪問します。
いろいろ説明を聞き、質問も改めて受験意思を固めます。
一方へ君と面談した担当者は、君が求める人物であれば、面談の受け答えによって、可能性を示唆することでしょう。
そのニュアンスをつかむことが大切です。
相手の真意をくみ取ることができず、うっかり聞き逃してしまうと、”釣り落とした魚は大きかった”と後悔することになってしまいます。
なぜハッキリとした意思表示をしないか、それは就職協定の申し合わせに「選考開始は八月一日前後」とされているからです。
もし、その企業の担当者が求める人材を見逃したら、他社にとられてしまうということになりますから、担当者の首のかかった採用は真剣そのものです。
OKとはいえない、かといってなんらかの意思を学生に伝えなければ、学生は他社へ行くという実情に、企業は深く静かに潜行していきます。
ここまで書くと、いかにむずかしいものであるかがわかっていただけると思います。
結論は、企業訪問での面談は、入社面接試験の一部と思って、慎重に取り組んでもらいたいということです。
二、三回企業訪問するなかで、君が耳をすませて聞き分けることは、その企業が自分を求めているかどうかということです。
ただただ入りたいの「心で、相手の触手を感じないにもかかわらず、いつまでも未練を断ち切れないのは、よほど勘が悪いか、頭の回転が鈍いか、無神経かのどれかです。
相手が自分を評価していないとわかれば素早く方向転換をしないと、第二、第三志望のチャンスさえも自らつぶしてしまうことになります。
もうひと押しするか、引き返すかの判断が成否に直結しますので疲れた頭でもしっかりと相手を見透かしてください。
諸君が主役の企業訪問で、よく質問されることは、企業訪問の目的(なぜ当社へ来たのか)と自己紹介(君はどんな人間か)です。
君が自分の意思で、その企業を訪ねたからには、それなりの訪問の目的があって当然です。
二、三分にまとめて答えられるようにしておくこと。
また自己紹介は、自己との対話から得たもののうち、自分のやってきたこと、よいところ、人に負けないこと等を正直にまとめるように。
あまりよいことずくめでウソがあるときは、すぐに本性を見抜かれてしまいます。
事前に十分準備しておかなければ、1事で万事を評価され大きなマイナスになります。
相手からの質問に応ずるだけではなり、君の頭と足で研究したことのなかから質問を用意してください。
その質問の内容によっては、君の研究の深さを見抜かれ、下手な一つの質問のために、低評価されることがあります。
せいぜい三〇分くらいの面談で第1段階は終わりますが、君もこの機会に企業を確かめ納得しなければなりません。
かなり緊張しますが訪問の目的が達せられるよう心がけてください。
企業訪問は、君の情報収集の最終手段であり、自己をPRする場でもありますので、順調に進むことによって、君の就職活動の終着駅が最短距離に位置するようになります。
さて、次に、企業を訪問するときに留意すべき3。
か条を記します。
入口を入ったときから、選別の目がどこかで光っていることに気をつけること。
受付での言葉づかい、控室での態度に注意。
静かに他大学の学生の話に耳を傾け、生々しい情報を自分の糧にすること。
②もし君の質問に対して、あいまいな説明しかないときは、その企業は決して優良とはいえません。
③面談の間に雑談も入ると思いますが、この雑談の中で本音を見抜かれますので、雑談の応答に気をつけること。
④グループ面談の場合は、しゃべりすぎず、といって引っ込みすぎずの中庸を心がけ、そのグループの意見をまとめる力量を示すこと。
⑤1回の訪問で、相手がかなり自分を評価したと感じたら、再度の訪問を申し出ること.⑥訪問後、他社訪問の資料となる質問内容、応答内容、反省材料等をノートすること。
⑦訪問企業は、業種ごと、ランク別に複数選び出すこと。
⑧なるべく単独で訪問すること。
どうしても友人と一緒に行くときは、どこから見ても自分より見劣りのする者と行くこと。
⑨第1志望群の企業から早期に訪問すること.ただし、二回目の呼び出しがあったとき、入社希望でなければ丁重に辞退すること。
毎日へ友人と連絡をとり情報を交換すること。
⑪面談相手を通して企業全体を判断すること。
⑫君から訪問する場合は、必ず事前にアポイントメントをとって、時刻の指示を仰ぐこと。
もちろん、時刻厳守。
⑬スタートから一〇日間が山場と思、え.当然のことだが、訪問企業の概略は事前に知っておくこと。
“当社の社長は誰か”などと聞かれることがある。
⑮入社して与えられる具体的な職務内容を聞き、自分の能力でその職務を全うできるかどうかを自問自答せよ。
やってゆけると思えば入社したいという強い意欲と熱意を示せ。
⑰訪問は1日三社と思、え.翌日またその企業から来いといわれることがあるので、前もっていろいろなケースを考えて予定を立てること。
困ったことができたら、1人で悩まずに大学の就職部へ相談する。
多すぎる業種選択は、結局、自分でも迷ってしまう。
自分を客観的に分析できれば、希望業種も自ずとしぼられている(下手な鉄砲は数を撃っても当たらない)。
マスコミ関係は一般に企業訪問は歓迎しないし重視しない。
公務員関係と一般企業とは分けて考えるのがよい。
パンフレットに書いてあるようなことは質問するな。
研究不足はすぐに見抜かれる。
なにごとでも知ったかぶりや自慢話、スタンドプレーは即アウト大企業ほど、勤務地にこだわると試験前に×印がつけられる。
面談・面接で”コネ”の強調は悪い印象を与えて不利。
飾らず地のままで闘え。
なるべく同じ日に同じ業種の企業を訪問すること。

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